周りを見下す気持ちは見せかけの元気。欲や計算は迷いの心が生んだ「怪物」。強い嫉妬心は、幼児期に両親から愛されてこなかった自分への憎悪です。周りの人が失敗をしたとき、どんな態度をとるかで、人柄や人格が分かります。人を許せない人は、実は自分を許してない人です。人間は、しまったと思ったとき、寛大で物腰の柔らかさに、ハタと思い当たり気づきを得、成長の後押しをします。これが「精神のリレー」ができる徳のある人です。
「自分だけが正しい」と思う人間は利己主義で傲慢です。 どんなに偉くなっても、 どんなにお金があっても、 どんなに頭がよくっても、答えはひとの数だけ 沢山あることを忘れてはいけません。そうすると柔軟で寛大な人間になれます。深刻なことを 深刻に論じたところで、 誰も救われた試しは ありません。
雨上がりには虹が出るのです。人の手は 悲しい人を包むためにあり、人の手は 愛を包むためにあるのです。
信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷付くほうが良い by 海援隊 「贈る言葉」