何かができたから褒めるのは「いい子症候群」というそうです。優等生を演じる子を増長します。点数という「行為」を褒めるのではなく「存在」を褒めることが重要です。
「うちの子でよかった」「産まれ来て良かった」と存在肯定の褒め方が人間の意欲を出します。兄弟や友達を比較してほめるのは、他人の評価が異常に気になる子になる可能性があります。
「 なにかができてもできなくても そのままを認める」ことで「ありのまま」の自分が育ちます。点数や出来栄えに左右されない親の覚悟が子どもを育てます。
「良いことがあって感謝するのは初級。平穏無事なことを感謝するのは中級。病気や怪我、その他いっさいすべてに感謝するのは上級。」by 小林正観