問題行動や不登校、万引き等にはそのた背景に「本音・SOS」が隠れています。それを聴く耳があるかどうかで問題行動の改善具合が違います。例えば、今は昔の暴走族は、なんであんな高い騒音で走っているのでしょう?背景の声なき声は「私はここにいます」という存在証明です。心が傷ついていればいるほど「認めてほしい・必要とされたい」という愛情欲求が強くなります。
「認めて欲しい」の根源は、家庭であふれる愛情やふれ合いに飢えています。愛情がたっぷりであれば親や大人を困らせるようなことはしません。愛情という名の心のタンクが空腹であれば、人はどんな手段でも使い、腐ったものでさえ食べます。多くは周りに興味関心をもってもらうために目立つような行動や言動をとり、レッドカードを出します。