史上最年少のノーベル平和賞となったパキスタン人のマララ・ユスフザイさん。マララさんは、6年前に銃撃されました。女子にも教育を受ける権利があると声高に訴えていたのに対し、学校から女子を排除しようとするタリバーンのメンバーが、スクールバスを襲ってマララさんを銃撃。マララさんは意識不明の重体となり、昏睡状態のままパキスタンから英国に搬送されて治療を受け、回復。その後も命を狙われながら、女子が教育を受ける権利を訴え続けたのです。
マララさんは言います。「私の体を撃つことはできても、夢を撃つことはできない」17歳の言葉とは思えない、なんと重みのある言葉でしょう!暴力や銃弾や爆撃で言うことを聞かせる時代は終わり!お互いが尊敬し合い、良いところを尊重していき、助け合う関係が築けたら、暴力や戦争はいりません・・