心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

揺るぎない信頼を支えるのは、何事もおろそかにしない「誠実」さ!

  第16代大統領アブラハム・リンカーンは若い頃、「正直者・エイブ」と呼ばれました。なぜ?

  商店街で働いていた彼が、売り上げを計算した所、現金が6セント半(今の日本円にして6円ほど)多いことに気づきます。どこで計算間違いしたか思い起こしてみると 布地を購入した女性が思い浮かびました。彼女に渡したおつりが少なったのです。

 その日は寒く強風が吹いてましたが、リンカーンは夜道を2時間歩いて女性にお金を返したというのです。それにより彼は「正直者」という何にも代えがたい評価を得たのです。後のリンカーンが多くの人から慕われ、信頼を得たエピソードです。

 揺るぎない信頼を支えるのは、何事もおろそかにしない「誠実」さです。