心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

心の病の薬は「自分が必要とされている」

  今 お年寄りの婚活と就活ならぬ「終活」が流行っているそうです。終活とは人生の終わり方でもありますが、90代、80代、70代の男女が「お見合い」をしてもう一度人生の花を咲かせようとするのです。歳を重ねても「誰かに必要とされている」「誰かの役に立ちたい」「心焦がす思いを馳せたい」という人間の本性は何歳になっても変わらないということです

心の病も「自分が必要とされた」と心から感じたとき、心の宿題に「気づいて」いきます。心が空っぽなのに身体が元気になってはいきません。認め受入れられて初めて人は「心の居場所」=「安心して弱音を吐ける人(場所)」を見つけると脳が活性化し笑顔に変わっていくから不思議です