コロナ渦にあっての終わりの見えない豪雨は他人ごとではありません。明日は我が身です。
被害にあわれた方に「一番必要なものは何ですか?」のテレビのインタ部ビューに「人」と答えていた。人を助けらるのは「人」しかいないということです。
おじいさん・おばあさんを亡くされた娘さんは「私がもっと早く駆け付けていたら・・」と自分を責め涙されていました。医師は、“そんな方のやりきれない思いを「傾聴」してください”と呼び掛けていました。
「ひとりじゃない」「聞いてもらってホッとした」「周りの人とつながっている」・・それがまさに「命を守る行動」のひとつはないか?この非常事態にあって「お互いに助け合うことでしか災害は乗り越えられない」と同時に「コロナより怖いのは人間」であることを、コロナや自然災害は警鐘を鳴らしているのではないでしょうか?