星野富弘さん「いのち」という詩です。「いのちが一番大切だと思っていたころ、生きるのが苦しかった。いのちより大切なものがあると知った日、生きているのが嬉しかった」。
富弘さんは言います。「いろいろ経験して分かってきたことは、どんな時にいのちを感じるかというと、人のために生きる時である。いくら自分で欲しいものを手に入れ、おいしいものを食べても、それはその時だけで終わってしまう。・・自分のやっている事が、他の人の役に立ったとき、一番いのちが躍動している。それと同時に、自分の中にも感謝の気持ちが出てくる。いのちは自分だけのものではなく、誰かのために使えたとき、いのちは喜ぶのである」。
命よりも大切な心はふれあいの心「誰かのために使えたとき、いのちは喜ぶ 感謝のこころ」ではないでしょうか?