親が「こうあってほしい」と強烈なプレッシャーをかけていると子どもは親の描いた道をそのまま行進していきます(愛情という名の支配)。その道を踏み外したら親に愛してもらえないと子どもは感じています。愛してもらえなければ生きていけないから必死です。しかし、見せかけの「演技」は自立的なものではありません。
子どもを幸せにするためには、自分のことを好きな子どもに育てることです。「自分っていいな」(自尊心)と思いながら毎日を生きている子どもは、それだけで幸せです。
これは、大人社会でも同じで、恐怖政治では人間は不信感を招くだけです。