心理カウンセラー佐藤照貴

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「職場のハラスメント対策」に”罰則規定” 隠ぺいは社会の悪!

  厚生労働省の「職場のハラスメント対策シンポジューム(ZOON研修)」を受けた。一番の改正点は、今までは「罰則規定」がなかったが、加害者は被害者に対して「慰謝料」などの賠償責任を負い、社内における「懲戒処分」の対象となるほか、刑事責任となる可能性も。加害者は、雇用主として「安全配慮義務(労契法5条)、職場環境配慮義務(労契法3条4項)に問われる可能性もあります。

  では、今回は「協力」をテーマに職場のマナーを問います。

 協力とは「自分の仕事終わったら 別の部署の仕事手伝うのは 常識です」。電話のマナーは、電話中だけいくら丁寧な言葉遣いをしても、相手が切る前に「ガチャン」と切るのは信用問題です。更に、「自分の意見ばかり早口でデカい声で話すのは マナーとエチケット違反です」。「間違いがあったら潔く謝る。隠ぺいは社会の悪」です。

 コロナが「助け合い」が必要と教え、「嘘や隠ぺい」は通じないことを教えてくれています。