高卒という学歴コンプレックスに悩む人が、コンプレックスを隠すために、威張り散らしたり嫉妬したり相手の足を引き下げることでしか自らの対面・体裁を取り繕えない方がいました。その言動態度は傲慢極まりなく、周りの人は半分諦めでその方の機嫌をとりながら手の平で泳がせているのですが、当人は全く気づきません。
多くの人は憐れみの目でみているのです。なぜ哀れんでいるのか?それは「高卒」だからではなく、「実力がないのに威張り散らして自分を偉そうに見せている行状」に滑稽で大人げない態度として憐れんでいるのです。
歳を重ねるということは、心が大人になることで、自分の弱さや不十分さを見せてもなおユーモアをもって語れる人です。「学歴」は「楽歴」になったとき、人はその人に尊敬の眼差しで見るようになります・・・