「カウンセラーの実力までしかクライアントは成長しない」という箴言があります。どんなカウンセラーに出会うかで人生が決まるかもしれないということです。「クライアントの悩みや葛藤は最後まで分からない」から心を込めて傾聴ですることが、大切なことを日々クライアントから教えられます。
その「心・魂」がクライアントに空気感染して「分かってくれた」という存在が丸ごと肯定されたとき自然に「気づき」や「変化」する勇気が湧いてきます。これぞカウンセリングの「侘びと寂び」ではないでしょうか?
答えがでるまで「待てる」のがプロのカウンセラーです。「耳が2つ、口は1つ」と言われるように 話すより聴くことを早くする謙虚さを身に纏ったときにカウンセラーの実力が身につきます。「治そうとするな 分かろうとせよ!」修行中です・・