日大アメフト部の危険タックル。自己保身のみの組織防衛、権力を傘にきた傲慢、頭を下げれない日大関係者がテレビに映し出される。日大アメフト部の宮川選手の会見は誰もが見ても真実を語っていると感じます。僅か20歳の学生が300人以上を超える取材者の質問にあれだけ冷静に答えられるのは嘘がないからです。「こんな風に生きていきたい」と日大現役生から賞賛の声が上がっている。それに対し誤魔化し三昧の井上コーチの会見は監督の責任を負わせないための大人の事情でしどろもどろでした。内田監督は当事者なのに言い訳ばかりで正当化の論理ばかり目立ち、本当に反省はしてないのが行動と言質でわかります。頭を下げたことのない権力にほだされた人間ほど救いようのない人間はいないことを他山の石としなければなりません。
私が怒りを感じるのは善意の学生に対して大学が寄ってかかって嘘を通そうとする日大の傲慢で幼稚な体制です。理事や広報担当者と言われる人が出てきても頭を下げられない非常識な関係者は土下座する練習からするべきです。潔く頭を下げられない人間は、内面は子ども「ガキ」です。間違いを素直に認める人間力、潔く頭を下げるヒューマン力の欠如に大学の体をなしてないことは誰も感じることです。教育者として恥じるべきで失格です。大学の自浄作用は期待できないので第3者か国が強制介入し、善意の学生を救うべきではないでしょうか?