「いい子にはご用心」を書かれた高木裕樹先生から紹介します。
小さいときには「いい子」で手もかからないし反抗期もなく・・・をよく聴きます。「いい子にはご用心」です。手がかからないのは「自分の言った本音を隠すのが上手な子」だから「反抗期がない」だけです。結果、自分の気持ちを言い出せず、我慢・抑圧することがクセになり、自分の正直な気持ちが分からなくなります。
大人においても「他人の気持ちを察するのに長けていることは社会で評価されますが、いつも自分は後回し」です。「気を遣う人には気を配れ」です。抑圧した気持ちが爆発しないように心を解放することが必要です。
気遣いが過剰な人に会ったら、「いつもご配慮下さってありがとうございます。ところで、あなたの”心の調子”はどうですか?」と聴くと、多くの人はインナーチャイルドが刺激され多くのことに気づいていきます