6月に亡くなった父親とは最後まで喧嘩が絶えなかった。そんなときこんな文章を読んで反省と後悔が止まらない。「年寄り 馬鹿にするな 誰もが通る道」「人間の死亡率は100%」を教えてくれています。
年老いた私が ある日今までの私と違っていたとしても どうかそのままの私のことを理解して欲しい。私が服の上に 食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい。あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい。
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい。私の姿を見て 悲しんだり自分が無力だと 思わないで欲しい。あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど 私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい。きっとそれだけで私には勇気がわいてくるのです。
今の自分が天国の父に合わせる顔があるか・・父との葛藤が心に録音された 自分を責める声が大音量で鳴り止まない・・