心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

「勝つためには手段を選ばず人を利用する」人は幼少期に問題?

幼少期に「保護と安全」(基本的信頼感)がなく 大人になった人は「神経症的要求?」があります。神経症の要求は 「自己中心的(自分の要求がすべて)」 「自分のことを棚にあげる」 「復讐的」など (加藤諦三・早稲田大学名誉教授)。「権力を崇拝・服従し、弱いものを軽視・支配する」「人に勝つためには手段を選ばず人を利用する」「完全で非の打ちどころがない状態を欲する」など(アメリカの精神科医であるカレンホーナイ)です。つまり、権力や自分の利益のためには他人をおとしめて平気なタイプです。

  なぜこうなるか?その1因は、幼少期に「辛いことがあっても親が話を聞いてくれない」「例えば、小さなお願いをしても頭から否定される」などの関りが続くと、子どもは「脅されて」育ってきたことを無意識にインプットします。

だから大人になって「敵意・攻撃」性があるので、子どもや友達との人間関係が「べき思考・ねばならない思考」や「白黒思考になり「心理ゲーム(こじれる人間関係)」が絶えなくなります・・・