不登校の子どもは親や先生に必死にSOSをだしたけれど親も先生も解決できなかった。子どもとしては学校に安心している居場所はなく家に閉じこもるか死を選ぶかの2つの選択肢しかありません。ありとあらゆる状況を考えて最善の結論を選んだと解釈ができるのではないでしょうか?
家の人が「何で学校にいかないんだ」と追及して問い詰めればそうするほど、今度は家にさえいることができなくなります。行き場所をなくした子どもは最悪の結末を迎えることも・・・・。自殺という方法を選ばずに我が家を最後の安らげる場所として拠り所として選んでくれた子どもに対して 「自分が何とかなると思うまで好きなように自分の判断を大事にしていい」「あなたがいたいだけここにいていいよ」と言ってあげるのが親ではないでしょうか? 子どもに対して「死を選ばずにいてくれてありがとう」と言って手を合わせて感謝することさえできるのです。