心理カウンセラー佐藤照貴

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「学歴がない、体が弱い、お金がない」の経営の神様松下幸之助

  経営の神様松下幸之助は、父親が米相場で失敗し全ての財産を失いました。そのため小学校を中退し9歳で大坂の火鉢屋に奉公に出されます。8人兄弟は肺せんカタルで次々に死に松下自身も20歳の時肺せんカタルにかかりました。
  お金がなく、学歴がなく体が弱く家族も故郷もなくしました。 学歴がなくても「大学にでも行っていたら分からないことを他人に尋ねることをしなかった。分からないことが当たり前だから人の話を真剣に聞き智恵をもらって会社を発展することができた」といいます。「体が弱かったので仕事を人に思い切り任せ人も優れた人材になってくれた。もし自分が健康ならば自分で何でもやってしまい人も育たない会社になった」。お金がないから1円の大切さを知った
松下さんは「学歴がない、体が弱い、お金がない」という不運を、いつも肯定的に解釈する能力が世界のナショナル電気を作ったのではないでしょうか。