子育ては「這えば立て 立てば歩め」は昭和の子育て、平成は「歩めば走れ 走れば飛べ」と「急げ」の子育てになっています。子どもにしっかり早く成長して欲しいと願います。しかし、それは子どもからすると「もっと頑張りなさい、今のあなたNOT OK」とお母さんに否定されているようなものです。
子どもの良いところを受け止め、「あなたはOK」という目で見守る。抱きしめたり、話を聴いたり、褒めたり・・・「認めてくれた」という存在承認がOK-OKの信頼関係につながります。
普段から十分なふれ愛(基本的信頼)があれば、例え躾のために叱ることがあっても、傷つくことは最低限です。何かができるからOKではありません。それができなくても、できない自分を受け入れて前向きに生きることがOKです。