30Kgの重さを抱える実力(器)しかないのに、体裁を繕うために80Kgの重さを持とうとすると重さのせいでつぶれていまいます。これは私たちの人間関係によくあてはまり、実力がない自分に自分を脅かすような人がいるとふるえがとまらなくなります。
「自分はこんなにできるんだ!」と言っている人の深層心理は「自信がないので格好をつけたい」です。自信がない人は、他者否定(悪口・嫉妬・排除)してなんとかして相手を打ち負かし、自分では勝ったつもりでいます。
自分の30Kgの実力を知り「こんな自分でもいいんだ」と受入れると徐々に震えや体裁を繕うことが少なくなります。相手の悪口や嫉妬しているなと気づいたら、自分の実力は?それはどなたの姿?と問いかけましょう。