「種の起源」を書いて生物の進化論を確立したダーウインは、知っている人も多いと思います。この有名なイギリスの生物学者は、子供の頃は2歳下の妹よりもの覚えが悪く、小学校の校長先生に「なまけ者」といわれたそうです。
医者の家に生まれたので医学部に入学しましたが2年で中退、次は牧師になるため神学部に入り卒業しましたが、そこで最も熱中したものは、「カブトムシ」の収集だそうです。
この話はよく言われた医者の家に生まれたから医者にという親の都合ではなく、子供の適性や意欲を見事に見抜いて伸ばした両親の賢さが、結局は偉大な学者を生み出したということです。