恐怖症という人間嫌いの方が多くいます。そこには、様々な深い理由があります。しかし、もしあなたが特に深い理由がなくて、何となく人間が嫌いなのだとしたら、あなたは人を軽く見ているか、それとも自分が傷つくのを恐れているかのどちらかなのだと思います。そして、傷つくのを恐れるのも、人を馬鹿にするのも、根本では同じことではないでしょうか。他人を蔑んでいるから、他人に傷付けられることに我慢がならないことです。
人に生まれたからには、人を軽視することは、あなた自身という人間を軽視することにつながっています。あなたのプライドのためにも、人から逃げるのはやめましょう。
「人間を軽く見るということは、たいてい、心が貧しい証拠なのです」