自尊心(自分で自分を誇らしく思う心)を傷つけながらの強制的なしつけや指導は、恐怖政治です。親子の間の腕力が逆転した時、どうなるか。独裁者の末路が物語ってくれています。非行少年・少女たちは「親は自分のメンツばかり大切にする」と口をそろえて言います。
自尊心とは「ワタシって いいじゃん!」という気持ち。愛されていると感じているとその気持ちは強くなります。 お母さんの目から見れば回り道ばかりしていても「もうすぐできる!」と子どもたちは思って生きています。だから、どんなに小さな「できた!」でも、子どもといっしょに喜んであげましょう・・大人社会にこそ自尊心を尊重したハートが必要です。