(幸)福田パンが70周年を迎えたと岩手日報の広告記事にあった。「福田パン」で売られているコッペパンは盛岡の「ソウルフード」と評されるほどの人気を博している。今や岩手県人のみらず県外からも人気を集め長田町のパン屋さんは長蛇の列。盛岡市民なら、きっと誰もが知っている「福田パン」。おいしさはもちろんだが、人気の秘密は自ら選んだクリームや具材を店頭で塗ってもらう楽しさ。メニューは定番だけで50種類!組み合わせも自由自在だ。昔ながらのコッペパンの味わいとそこに挟む具材のバリエーション。ジャムやクリームなど50種類以上の具材を自由に組み合わせ、自分だけの「カスタマイズ」ができるオンリーワンのコッペパン。昭和の味を残し懐かしさと今風に媚びない伝統と斬新が混合しているところ、「目の前で作ってくれるライブ感」が魅力、人気の秘密でしょうか?「福田パン」は作り手の顔が見えるし、さらに作っているところが見られることも、今の時代にマッチしています。
岩手日報の広告記事には「“ベストセラーよりも、末永い”ロングセラー“を目指して(中略)お客様の笑顔が、私たちのなによりの幸福」。(幸)福田パンの所以のようです・・・