若い人から高齢者まで 元気に毎日を送るための秘訣は「キョウイク(教育?)」と「キョウヨウ(教養?)」であるという。「キョウイク」とは「今日も行くところがある」こと、「キョウヨウ」とは「今日も用事がある」ことだそうです。
「今日も行くところがある」というのは「居場所がある」ことで、「今日も用事がある」とは「出番がある」ことだそうです。 今日も予定があり身支度を整えて出かけていく。出かけて行った先には気心の知れた人びとがいて、そうした人びとと協力して誰かのために役立つ活動をする。「キョウイク」と「キョウヨウ」は今や「命を守る ふれあい」の合言葉です。
コロナ渦で「ソーシャル・ディスタンス」で距離を取らなければならない時代。大切な人に何より効くのは「居薬」(いぐすり)・・一緒にいること です。
マザー・テレサは「外科手術の必要な者にただ包帯を巻いて歩いただけと批判する人は知らないのだ。瀕死の病人をひたすら撫でさするだけの慰藉(いしゃ)=「なぐさめ労わること」 の意味を死にゆくひとのかたわらにただ寄り添って手を握りつづけることの意味を・・」の言葉を噛みしめたい・・