学生に「世界の七不思議を書いてください」とお願いしたことがあります。一人の女子学生だけが20分経ってもペンが止まりません。その学生に読んでもらったら「私の世界の七不思議は、目が見えること、耳が聞こえること、友人と話せること、歩けること、家族と笑い合えること・・・」と延々と続くのでした。彼女が教えてくれたことは、「当たり前は普通ではなく“奇跡”である」、そして「当然のことに感謝する」ということでした。
コロナで「話すことや笑い合うこと」さえ 気にしなくてはならない時代になりました。あたりまえの幸せがほんとはあたりまえなんかではなく 生きてることさえ、あたりまえじゃない!朝起きたら、心臓が動いてて 背伸びをして、深呼吸して 朝日を浴びることが どんなに幸せなことか 何をするにも、必ず誰かの助けや支えがあることが どーんなに幸せなことなのか。とっくに気づいてるはずなのに・・
いちばん大切なことはおろそかにしがち。もっともっと、世界は地球は、真の「助け合いと支えあい」そして「生かされている」ことを感じたいものです。コロナには 偽善や隠ぺいは通じません。