仕事をしているとき、私は上司より大事にしている人がいます。
それは目立たない仕事をしている人へのあいさつです。私たちはお互いに「おかげさま」で生きているからです。 例えば、トイレ掃除をしてくれるお姉さん。「お疲れさまです」というと ほとんどの方が「あなたは誰?」という顔をします。何回か続けていると挨拶だけでなく「雑談」をしていただけるようになります。
今日会う全ての人に必ず大事な家族や友達・恋人がいます。これこそ「思いやり・気遣い」を考える原点です。「いのちは大切だ。と、言われるより、あなたが大切だ。と、言われた方が生きてゆける」(渡辺和子)