小さい子供に、水をなみなみと満たしたコップを運ばせる。「こぼしちゃ駄目よ!」と言い聞かせて運ばせると、こぼす確立が高いそうです。緊張のためです。「どれだけ上手に運べるかな~」と軽く声をかけてから運ばせると、意外にこぼしません。リラックスしているからです。アンネの日記を書いたアンネ・フランクは「精神薬10錠飲むより笑顔でいるほうが心の病が治ります」と実に示唆的なことを言っています。
笑顔でいると医学的にもセロトニンが沢山放出されます。これは精神の安定をもたらしてくれる物質です。これが不足してしまうとイライラしやすくなったり、モヤモヤしたり、不眠などの症状が出てきます。うつ病も、このセロトニンが分泌できなくなる機能不全です。
逆に怒ったり憎んだり、感情的になって相手を落としめようとするきは、顔は歪みストレスが溜まり醜い人間に進化していきます。「精神の馬鹿は治らない」とはいいますが、醜い人間は周りにも悪臭を放ってることに気づきません。今日は相手に勝とうとしたり嫉妬したりしてませんでしたか?足りないものほど 相手に求めます。うまくいかないとき 求めすぎていないか 反省してみる謙虚さが必要です。
医学的にも心理学的にも「笑顔に勝る妙薬なし」「笑顔に 勝る 化粧なし」「笑顔は最高の心の栄養素」です。