他人のあら探しを目を皿のようにして批判することを仕事にしているような人がいます。人としては人格が疑われるというタイプです。「批判したくなるときは、余程自信がないときです」と名言がありますが、当の本人は気づかないので厄介です。一時の自己満足は、無知である証拠です。
相手をバカにして「自分の方が偉いんだ」と似非優越感に浸るのですが、周りからは滑稽かアホにしか見えません。「ああ、この人は心の狭い人だな！」と周りから思われてるのを知らないという意味では「超 空気を読めない症候群」ともいえるかもしれません。
誰かをバカにしたくなったら、本当にバカにしたいのは「自分が見たくないもう一人の自分」であることを肝に銘じたいものです。それが人格者へのはじめの一歩です。
