ある知人にと話していて「カウンセラーは下に見られるものですね」と言われるので、この方は試練を潜り抜けたカウンセラーだなと思わされました。人間下に見られれば「それは嫌だ」という感情が起こるのが当然です。しかし、相談業務を生業とする場合、相手の前で「心の膝を折り謙虚」になれることが一番大事なことではないでしょうか?
時には余りにしつこく逃げたくなる時も、低くなればなるほど上から目線の人は、「その距離の遠さに」自分の価値観や思考の間違いに時間をかけて気づきます。心の膝を折ることは忍耐がいりますが、闇の世界から救い出す唯一の方法のように思います。