心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

自分を「笑い」に変えられる人は最大の人格者!

 保育園の園長で僧侶の実話です。あるお子さんが、誰の話も聞かずいつも飛び回っていました。

  ある日、園長で僧侶が、園児を前にお話をする機会がありました。いつも動いて話を聴かないC君が、その日に限って静かに僧侶の顔をずっと見て最後まで聞いてるのです。僧侶は、「心の底で自分の話が感動的で聞いていた」と思い、C君に「静かに聴いていて偉かったね」と頭をなでながら褒めたそうです。

さて、なぜ?子供はじっと顔を見て聞いていたのでしょう?

 C君曰く「僧侶の鼻から鼻毛がでていた!」(笑)というのです。それをおかしくて笑いをこらえてじっと見ていたのです。

 僧侶は、自分の勘違いを恥じたそうです。この話で伝えたいことは、「誰でも間違いはある」と「鼻毛」に例えてユーモアの大切さを伝えてます。自分を「笑い」に変えれる人は最大の人格者!です。