心理カウンセラー佐藤照貴

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潔く謝る覚悟と勇気が 大人のたしなみ

    ある芸人の謝罪会見が話題になっています。私も含めて失敗はできれば隠して よくみせたいとう「保身」が人間の性ではないでしょうか?人間の器や信頼は、失敗や間違いを「潔く謝る覚悟と勇気」ではないでしょうか?
謝罪会見で、「僕に言わせれば、本当にファミリーだとするならば、僕は子どもだと思っています。子どもが正しいこと、本当に悪いことを謝ろうとしているのを止めるのが親ではない と思います」という言葉は胸を打つものがあった。
   大人社会の縮図です。どこの職場でも自分の地位や名誉を守るために、権力を傘にきてあらゆる汚い手を使って他人を懐柔してまで謝罪した人間を追い詰め、保身のためには手段を選ばない人間は、いつか社会の制裁を受けることを証明しています。損得だけで生きていくと、最後は大きくつまずきます。