心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

小さき弱き者の味方であれ!(故・永六輔さん)

 「上を向いて歩こう」(坂本九)、「こんにちは赤ちゃん」(梓みちよ)などの作詞で知られる故・永六輔さん。彼の信念は「弱き者の見方であれ」。小学生の頃にいじめられた体験が「小さき弱き者の味方」のDNAが刻み込まれたそうです。

  晩年、パーキンソン病を患いながら「東日本大震災の被災者」の声を聴くために現地に赴き、その声をラジオで届ける 徹底した「現場主義」を貫いた永六輔さん。永さんと親交がある黒柳徹子さんが、アメリカの歌手、社会活動家 ハリー・ベラフォンラ氏の言葉を引用し「有名人がなすべきこと?それは 名もなき人のために社会活動を優先させること」と語気を強めて述べています。

  コロナ渦で「肩書やお金のある人が 困った人のために助け合う」精神が試されています。