心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

お前に分かるのか!カウンセリングでどうなるんだ?

    東日本大震災の際、バングラデシュの小さな村で、1日の収入が200円の中から半分を寄付していたことを、皆さんはご存知でしたか?「日本のための何かをしたいけれど、私たちは貧しいから大きな力になれなくて”ごめんなさい”」  そういってくれた人たちがそこにいたことに感動しました。

  私自身、震災3か月後に被災者のカウンセリングをさせていただく機会がありました。そこで聴いたのは「震災の瞬間、家族が友達が津波に流されるのを見るしかなかった。その時の はりさけんばかりの気持ちがお前に分かるのか!カウンセリングでどうなるんだ」「命も暮らしもなくなった人間の絶望が分かるか」「内地の人間に何が分かる」という悲痛な叫びでした。

  被災者に教えていただいたことは「俺らの沈黙の声を聴けるのか?」「震災に遭ってないお前にどれ程のことが分かる?」「肝っ玉を据えろ!」でした。
   生涯、カウンセリングとは何かを問い続ける日々が続きます・・・