心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

家に帰れば「ほっとする」「気が済むまで話せる」安心感

  知人から教えられたこと・・・不登校も拒食症もアルコール依存も、精神心理的な問題の解決には、「家庭をくつろぎの場」にすることです。

  家庭が「心の安全基地」(基本的信頼感)でつながっていれば、外の世界(社会)で生き抜き、戻ってきたときには喜んで迎えられると確信することで困難があっても生きていくことができます。現代においては子供に限らず大人にも大切です。

  今こそ「安心して弱音を吐ける人(場所)「安心して絶望できる人(場所)」が必要な時です。家庭に帰れば「ほっとする」「気が済むまで話せる」という安心感や自信は、時に薬より効果がある可能性があります。

  困った人に手を差し伸べる勇気は、コロナ共生時代の最高の学歴ではないでしょうか?