心理カウンセラー佐藤照貴

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「人間力と正義感」を受け継いだ 競歩・男子五輪代表の高橋英輝選手

  競歩・男子五輪代表の高橋英輝選手(富士通、花巻北高-岩手大)が、2月21日の日本選手権20キロ競歩(神戸市六甲アイランド甲南大周辺コース)で行われ、2位に入った。

 高校受験にあたり 当時は長距離選手だった彼は、学校に自ら電話し「ここに入学すれば 箱根駅伝に出場できますか?」と聞いたそうです。電話を取った先生が岩手県の競歩の第一人者・塚田 美和子先生・・「大丈夫、努力すれば でれます!」と言われ 花巻北高校に入学。箱根駅伝を目指していた高橋選手は、塚田監督に競歩のセンスを見出され、今のオリンピック選手になったという逸話があります。

  彼のお父さんは共に心理学を学んだ先輩。お父さんの嘘のないまっすぐな人間性が英樹選手に「目的をもって ひたむきに努力する姿勢」を育んだと思われます。お父さんの権力に迎合しない 理論に裏打ちされた「人間力と正義感」を人生の師として生涯学び続けたいと思います。