心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

アイコンタクトは、親子の信頼関係を築き、「安心感」につながる!

  小さい頃の肌のふれあいは肉体的欲求と心理的欲求を満たすのに大事(早稲田大学名誉教授・加藤諦三)。例えば、幼少期に甘えたいと思っても「今忙しいから」と突っ張ねたり、授乳の時にお母さんが携帯電話をみてるというのはよく聞く話です。これは赤ちゃんの「承認欲求」が満たされず「不安」や「敵意」さえ持つ可能性があります。

  アイコンタクトをとっている場合と、とっていない場合の子どもの反応について実験をしました。目と目をあわせてママが手を振ると赤ちゃんもまねをして手を振ろうとしましたが、目があっていないときは赤ちゃんの腕の筋肉活動が低下しました。さらに、アイコンタクトに時差があった場合も、子どもの反応が鈍る結果が出ました。アイコンタクトは親子の信頼関係の築き、「安心感」にもつながります。