学生時代の恩師(カウンセリング心理学専攻)と話す機会に恵まれました。「耳を傾ける」とは?の話題になり先生は「心身が訴える声に耳を傾け、そこから示される感情を受けいれいくと、クライアントの変容が初めて見える」と話され、カウンセリングの原点を教えられました。そして、先生は聴く側の「人間性・人格」に触れられてこう述べられました。
「カウンセラーが自分の賢明さや、知識を見せようとせずクライアントを信頼できる人こそ、葛藤してる人が、社会ではばかれるような話も安心して話すことができ、それが自己治癒力(自己実現)を生み出す」と言われました。 改めて自身の腰の高さを感じる瞬間でした・・・