コロナ感染爆発が止まらないな中で、分科会長の尾身茂会長の「忖度なしの説明」(令和2年12月31日)にはリーダーとしての矜持があります。
議員が自ら大勢の会食をしていては、いろいろ我慢している市民はついていけないでしょう。もちろん議員の行動で感染拡大が起きたわけではありません。ですが、選挙で選ばれた人たちが宴会をがんがんやっていれば、市民はそれを大人数で会食してもいいんじゃないかというメッセージとして受け取るでしょう。国や地域の代表として、市民や医療を救いたい、今の感染拡大を食い止めたいということを心から訴えれば、人々は動いてくれると思います。
現実、血税で働いている人間が巧妙に裏工作をして理不尽をして、「あなたはずる賢いことはするな!」を強いている構図です。この事態を国民もウイルスが黙っている訳がありません。感染症で亡くなる人も「失業や休業で困窮する人も同じ命」です。
森友公文書改ざんを命じられ、そのことを苦に自死した近畿財務局上席国有財産管理官 赤木俊夫さんは「僕の雇い主は国民です」に公務員の矜持があります。