万引きや引きこもり等の問題行動があると、先生も親もその行動に「ブレーキ」をかけたくなります。万引きが続いていいはずがないので当然と言えば当然です。ブレーキは逆に問題のアクセルになって大きな問題になります。
あらゆる問題行動の背後には、声なき声、必要、理由があって起こります。何かの理由なくして問題はおこりません。大人からすれば問題に映りますが、問題を抱える理由があってそうしているに過ぎず、逆にそれをブレーキをすると苦しみが増すので防衛するため抵抗します。
万引きや引きこもりする方の空洞のコップに満タンになるように「せざるを得なくて苦しんでいる感情」を聴くことによって「問題をする理由」が消えていくので、課題は解消されていきます。
