心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

どんなに復興が進んだように見えたとしても、遺族、被災者一人ひとりの暮らしはそれぞれ

今日の岩手日報には、東日本大震災10年「from3.11 あなたと生きていく。」で、「どんなに復興が進んだように見えたとしても、遺族、被災者一人ひとりの暮らしはそれぞれです」とありました。IBCラジオでは「あなたを守る 誰かを守る」と昨今のコロナや自然災害に大事なメッセージが心に響きます。

      震災当初、被災地でお話する機会を頂いた時、主催者が車の中で寝泊まりしていると聞いてビックリ。ホテル等の宿泊施設は流され泊まるところがなかった。私は民家に宿泊をさせて頂いたが、「私だけが・・」と胸が痛んだ。

  あの震災当初の気持ちを忘れず、震災の教訓を風化させてはなりません。教訓の一つ?「震災は、忘れた頃ではなく 必ずやってきます」。人が集まる「コミュニティ」の絆を源泉とした「人間の復興」が必要です。