ある お父さんから聞いた話を紹介します。
小学校5年生の娘さんの参観日に行くのを楽しみにしていたお父さん。参観日当日、娘さんが「絶対 参観日に来ないで。恥ずかしいから・・」と言われ、ショックを受けていたそうです。
お父さんは意を決して、参観日に行き廊下で聞いていた。娘が作文を読む番になって「私の大好きなお父さん。ハンサムではなく不器用なお父さんが大好きです。そして 優しさを ”後ろ姿”で教えてくれます・・」と聞いた瞬間、お父さんは涙が止まらなかったそうです。これを聞いた私は これぞ今の人間に必要な姿勢だと思いました。「マナーとは 相手の心配りに気づくこと」を小学生が教えてくれています。
「好きの共感」こそ 思いやりの原点ではないでしょうか・・