「岩手の”よりそい型支援”を考える」フォーラムに参加しました。その中で発表者の方から相談員の姿勢が語られました。一部紹介します。
「スキルも大事だが温かい心・眼差しがなければ、相談者の本当の心に寄り添えない」
「問題解決は大事だが、相談者の心を聴かないといくら問題解決しても相談者の心は置き去りになる。なぜそう思ったかを聞かなければならない」
「『困難』を『批判』から『共感』に視点を変える」
ビーイング、存在を丸ごと受容共感できる心が育ってなければ、困難者の抱える葛藤や苦悩を癒すことはできません。ところが、ドーイング、何かができた?何かが決まった?解決した?という表面的な問題解決に終始し、声なき声を聴く耳と心が成熟してないのです。
心が赤ちゃんの人が、傷ついた人の悩みを聴く事はできません・・・「点」の支援から「つながり・線」の支援が必要です。