田中信生先生のメッセージにこんな話があります。
不登校や問題行動で悩んでいるお母さんに「学校に行こうが行くまいがいいのです」「点数がいいとか悪いとか関係ないんです」。この二元的な考え方に子どもは傷つき心病んだのです。だから「その不登校のお子さんを無理して治すのではなく、そのままのお子さんを受け入れ大丈夫!と言ってあげてください」。
それを聞いたお母さんが、これはいいことを聞いたと、早速 不登校の我が子に講演で聞いたように「今日講演で聴いてきたけど、お前が学校にいけないのは、学校に行くいかない、点数がいいとか悪いは関係ないんだど。わかったか?」。子どもは「なんか少しお母さんの様子が違うな」と思いながら聴いてると、お母さんが最後に「明日学校にいがれっか!」(笑)とつい本音がでます。
「お母さんが不安をもちながら勇気をもて!」と言っていると同じです。残念なことに田中先生の意図がわからなかったようです。