『ディア・ペイシェント・ 絆のカルテ(親愛なる患者様へ)』の番組の中で
介護をしている男性が 医師に向かって 「貧乏人だって プライドがあるんだ」と叫ぶシーンは心に響いた。私も 介護しながら 父と折り合いがつかず「叫びたい」衝動に何度も駆られた。
『モンスター・ペイシェント』にしか見えなくなり、どんどん視野が狭くなる。売られた喧嘩をつい買ってしまうと修羅場へ一直線。病気だから?なんて聞こえなくなる・・ 「冷静で客観的な関わりより、共に泣いたり笑ったりする共感的関係が求められている」(三好春樹)と言われるが、介護では最後までできなかったことが後悔されます。