心理カウンセラー佐藤照貴

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「原爆は一瞬、差別や中傷は一生」「加害者のいじめや嫌がらせは一瞬、それで傷ついた心は一生」

  原爆投下から77年、「原爆は一瞬、差別や中傷は一生」(被爆者の声)、コロナ陽性患者に対する「加害者のいじめや嫌がらせは一瞬、それで傷ついた心は一生」残ります。戦争をするのも やめるのも「人間」、コロナを食い止めるために「助けあえる」のも「人間」です。

  達増知事は、誹謗中傷に「鬼になる」と戒めています。見えない敵は「コロナウイルス」だけでなく「人間ウイルス」です。「排除・嫌がらせ・足を引っ張る」は、村社会と同じ構図。血税をもらっている人間が、目の見えない所で巧妙な嫌がらせや悪意の隠ぺいが行われていることを見逃してはなりません。雑草の葉っぱ(中傷・誹謗)に鬼になっても「根っこ」(日常のハラスメント)をとらないと悪は永遠にはびこります。「人間崩壊」は「行政崩壊」を招き、コロナウイルスは「医療崩壊」により人間の無力さを示そうとしています。

  新型コロナウイルスは人類にとって大きな試練であり、人間性を問われる試験です。原爆慰霊碑に刻まれた「過ちは繰り返しませぬから」という誓いの言葉が、令和を生きる私たちに、未来を問いかけています。