人間関係の哲学に「の」をつけるそうです。会話の中に夫が疲れたといって帰ってきたら「あなただけが疲れてるわけじゃないのよ」といえば喧嘩になります。でも「疲れた”の”」と言えば寄り添うことができ会話が広がるそうです。よく言われる「しか」と「も」・・・「あなたは足し算しかできないの」と言えば否定された気分になり、「足し算もできるのね」と言えば肯定された気分になり、人はやる気を起こすそうです。これは大ベストセラー作家・教育者渡辺和子先生の「置かれた場所で咲きなさい」からの言葉です。
誰もけなされるより「評価・褒められた」方が存在を肯定され、「こんな私でも生きる価値があるんだ」と存在を暖める言葉になります。ドッジボールではなくキャッチボールが出来るようになると、人間関係が変わっていきます。