コロナウイルス感染者に対する「嫌がらせ・差別偏見」が止まらない。余りの嫌がらせに引っ越しや自殺、自宅や会社に嫌味の張り紙や電話など・・・コロナウイルスと同時に怖いのは「人間ウイルス」です。国難にあって「人間の自覚と思いやり」が試されています。
ある知事の「差別偏見に“鬼になる”」には共感します。しかし、「日常的に行われている“嫌がらせ・ハラスメント・隠ぺい・・”を見逃してはならない」のでは?なぜなら、ウイルスへの対策「3密・マスク・手洗い・うがい」と同時に「人間ウイルス」に「鬼」にならない限り、突然「思いやり」「チーム」「協力して・・」「責めない」などは、悪意の人間には机上の空論に過ぎないからです。コロナウイルスの権威である医師は「あなたの行動にコロナがついてくる」と警鐘を鳴らしています。
「news every」で藤井アナがその「心構え」を語っています。
「たくさんのものを我慢して、諦める日々を過ごしていますが、他人を思いやる心まで失わないでいること、これが大切です」
「命を救う人が孤立をしています。感染予防を徹底した上で一言お互いに”ありがとう」”と言えたらホッとするかもしれません」
「命より大切な食事会やパーティーはありません。」
「不用意に生活エリアを超えた移動をしないこと。これが誰かのふるさとを守ることにつながります」
カウンセリングの師匠に教えられた「指をさして非難する前にその手(心)が汚れてないか確かめなさい」は、「ウイズ コロナ」の人間の在り方を顕著に表してるのではないでしょうか?