心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

安心して弱音を吐ける人が「関係の病」から救う

 安心感が人間を救っていきます。知人から職場で罵声を浴びせられ、下痢が続き肛門まで痛くなったと相談がありました。信頼のおけるお医者さんに行くようにお願いした。その後、知人から「診察の後、丁寧に寄り添った説明をされ 目を見ながら最後は“大丈夫”」とそのお医者さんは言って下さったそうです。知人はその瞬間から「安心し身体のこわばりがなくなったら、下痢も止まってきた・・」と連絡がありました。

 「パソコンを見て患者を診ない医師」とよく聞きます。「安心感」「私はあなたをみてるよ」「必要とされている」という「存在意義」が認められた時、多くの人は救われていきます。安心感や善意のアイコンタクト」が空気感染することを教えられました。

「精神薬10錠を飲むよりも、心から笑った方がずっと効果があるはず」。「幸せな人は誰でも、他の人をも幸せにするでしょう」(アンネの日記の著者 アンネ・フランク)