心理カウンセラー佐藤照貴

                  (月〜土曜日9:00〜17:00)

「不正に時効はありません!」(ドラマ 半沢直樹)

 昨日放送のフイクションドラマ「半沢直樹」は何故?上司の不正を暴けるのでしょうか?多くは内部告発などしたら役人は集団で攻撃するのが現実です。集団攻撃の理由は、自己防衛とプライド・インナーチャイルド(内なる子ども)が傷ついているからです。

 半沢氏が、逆転満塁ホームランを打てるのは「何度も辛酸を舐めつくした同志(仲間)があらゆる部署にいる」からです。しかも、各方面に点在する信頼できる人間からの生の情報です。いずれも「下剋上をも辞さぬ現代版 武将や兵士たち」です。以下、「半沢直樹」のエビデンスを紹介します。

 弱い者を切り捨て自分たちの勝手な論理を平気で人に押し付ける。問題は先送りされ、誰一人責任をとろうとしない。くだらない派閥意識でお互いに牽制し合い、部下は上司の顔色をうかがって正しいと思うこと口にしない。そんな〇〇はもう…潰れているようなものです

 仮にも人の上に立つ人間なら潔いところを見せていただきたい

  あなたが見ているのはいつも数字やデータばかりだ。目の前にいる生身の人間を見ようともしない。そんな人間に〇〇は任せられない

 私たちは上司や組織のために仕事をしているわけではありません

 地べたを舐めるようにしてあなたにすがり、けなされ、蔑まれ、それでも必死で、家族を、会社を、大切なものを守るために、あなたに土下座をし続けた人たちの痛みを、怒りを、悔しさを、あなたにも思い知っていただく。土下座して下さい

 あなたが謝るのは私じゃありません。これまであなたが、雨の日に傘を取り上げ、トカゲのしっぽとして切り捨ててきた、全ての人と、会社です!